秋の寮整備2025

 虹芝寮に新しい布団が入りました。ねずみが布団をかじったり寝床にしていたため布団が汚れてきたことを受けて成蹊学園が購入してくれたものです。10組(敷布団、掛布団、毛布、枕)荷揚げし、1階に7組、2階に3組あります。
 布団は現在20組以上ありますが、人員や車の関係で今回の布団の荷揚げは10組としています。
 軽くて暖かい布団で気持ちよく眠れますので皆さま虹芝寮にいらしてください。
  
期 日 令和6年11月2日(土)、3日(日)

人 員 管財課 2名 
    踏高会 2名
石楠花会 2名
ワンダーフォーゲル部 5名
以上12名

内 容 
 11月2日(土) 雨
 ・脚立、ガソリン、プロパンガス等の荷揚げ。
 ・9時30分頃、虹芝寮旧道に管財課の車が到着。旧道は柿沼が同乗し案内する。雨のため布団をブルーシート上に置き、ビニール袋で包む。ダンボールに布団が入っていたのは扱いやすくかつ雨対策としてもとても有効だった。
 ・10時前に加賀美管財課長と吉田さんが虹芝寮に到着に虹芝寮の現状を確認。旧道は工事車両が通過するためお二人は早々に虹芝寮を後にし車を移動させる。旧道の帰路は西田さんが同乗し白毛門駐車場へ移動。お二人は帰途につく。 
 ・布団を開梱し押し入れに収納。新しい布団は1階に7組、2階に3組ある。
  暖かくて軽い布団で寝られることにみんなで感謝する。
 ・冬に向けて旗竿を北側軒下に収納する。
 ・歩荷。軍手、電池、トイレブラシ等を荷揚げする。
 ・食器の煮沸消毒
 ・換気扇フィルターの交換
 ・夏用長靴から冬用長靴に交換
 ・冬用に寮内に薪を50束積む。
 
 11月3日(日) 朝まで雨、後晴れ
 ・居室の清掃
 ・トイレ掃除
・旧布団10組の荷下ろしを行う。

虹芝寮90周年記念誌発行・手ぬぐい作成

昭和7年9月15日旧制成蹊高校不言会旅行部の「自分たちの登山基地となる自分たちの山小舎を持ちたい」という願いが学園の協力を引き出し虹芝寮は開かれました。90年の間、虹芝寮に集う成蹊の生徒は先輩からのお作法の心を引継ぎ「次に来る人のために少しだけきれいにして帰る」を伝統としてきました。戦前、戦後を経て虹芝寮の利用者の目的あるいは虹芝寮を取り巻く環境は大きく変わってきたように思われます。しかしながら土合山の家との歩み、中高山岳部の活躍、踏高会だけに限らない虹芝寮整備、エコツーリズムを機会としたみなかみ町とのつながり等、変わらず愛される虹芝寮を見ることができます。時代は変わろうとも単にマニュアルに縛られるのではない先輩から受け継いだ「お作法」の伝統の継承を大切にしていきたいと願う次第です。2032(令和14)年には100周年を迎えますが心のつながりを大切にする虹芝寮の真の伝統が引き継がれることを切に願い、90年の節目に記念小冊子と手ぬぐいを作成しました。 

                                 成蹊踏高会会長 川田詔 

虹芝寮90周年記念誌(カラー48ページ、A5サイズ)と手ぬぐいのセット
90年の歴史を年譜形式のフォトブックに
土合山の家は虹芝寮の1年前にオープン
虹芝寮オリジナル手ぬぐい デザイン松浦圭

 虹芝寮90周年記念誌と手ぬぐいのセットを踏高会全会員・関係各位に送付しました。
 先輩方の記録や写真などのおかげで記念になるフォトブックができました。手ぬぐいは石楠花会の
松浦圭さんのデザインです。
 在庫が少々ありますので2セット目以降をご希望の方は、実費として2,000円/セット(送料込み)
でお分けしますので柿沼まで連絡ください。

 下記お問合せフォームに「虹芝寮90周年記念誌希望」と連絡をください。振込先をご案内します。
 無くなり次第終了となりますのでお早めに問合せをお願いします。 

令和4(2022)年11月25日
 
 柿沼 恭介
 

    記念誌のお問合せ連絡先

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    題名:記念誌に関して

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    2022年11月15日納品
    みちしるべ500冊が到着し検収を行う
    水無印刷・ベジタブルインキ・FSC認証紙使用

    雪下ろし2018

    2月10日の虹芝寮

    北陸地方の豪雪被害ニュースを連日見聞きし、虹芝寮の屋根にもどっさり積もり積もっていると予想しての雪下し。

    一部メンバーは前日より土合山の家宿泊。合流後9:20山の家発。土合橋から一の倉沢まではスノーシュートレッキングの方々が踏み固めてくれたスーパーハイウエイ、一の倉沢からも雪は締まっておりスノーシューもワカンも大してもぐらず。雪が少ないせいか、湯檜曽川左岸からの雪崩跡全く見当たらず。それでもビーコンをOnにして慎重にルートをとる。

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