夏の虹芝寮整美2019年

西黒沢橋は土砂に埋もれていたが、すっかり取り除かれていた。橋の両側は深く掘られている
重たい荷物を歩荷してマチガの橋を渡る、落ちないように慎重に
ずっしり肩に食い込む荷物、車が横付けできない山小屋は人力だけが頼り
橋のない川も慎重に足場を探す、滑りやすいので一歩一歩確実に歩を進める
72歳西田さん、煙突の入った大きなダンボールの歩荷を担当
ステンレス煙突、I型9本、L型2本、H型1本
令和元年7月8日からの薪の搬入に備えて薪ベッドの準備、一列に並んで草むしりからスタート
食器の煮沸と台所の掃除は渡邊ももさんが担当
薪山に大ナメクジを発見
70kg超の岩を運ぶ、この岩は寮に向かって玄関左側に鎮座している
食器の煮沸を行いなかなか落ちない油分も完全に除去する
朝はベーコンとレタス、食パン。担当ワンゲル学生さん
お世話になった道具たちに感謝しながら美しくする
床をデッキブラシで磨きぬめりを落とす
薪ベッド新しくなりました、ここに薪500束を置く。ブルーシートが掛かっているのは現在の薪
みんなで力を合わせました、頼もしい仲間たち
夏の虹芝寮整備で見られるギンリョウソウ、新道沿いにひっそり咲いている

積雪期上越国境縦走     


平成31年(2019年)3月から遡ること、60年。昭和33年(1958年)3月に行われた成蹊大学山岳部春合宿を振返る。写真は、当時三年木村健司氏、文章は当時三年CL西口雅氏、岩と雪Ⅰへの寄稿である。

「岩と雪Ⅰ」昭和33(1958年)年7月1日発行
昭和33年(1958年)3月成蹊大学山岳部春山合宿の記録
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仏岩~阿能川岳~小出俣山~十二社ノ峰(小出俣沢流域周回)

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虹芝寮から近い山域であるが、あまり知られていない静かな山があるので紹介したい。谷川岳を盟主とする上越国境稜線の南側に広がる阿能川岳や小出俣山は訪れる人も少ない山域である。上越国境稜線のオジカ沢の頭から爼倉山稜を経て谷川乗越の南側に小出俣山がある。小出俣山は谷川岳の前衛峰ともいえる位置にあり東に阿能川岳、西に三尾根岳を領袖として1,749mを頂点としている。虹芝寮整備の後、すずもりの湯に立ち寄ることがある。すずもりの湯を囲む山々はこの山域の尾根の末端である。すずもりの湯からさらに登ること6kmで仏岩越の入り口がある。今は赤谷越と呼ばれることが多いようだ。仏岩ポケットパークと駐車場があり、仏岩トンネルが開鑿されている。仏岩越を起点として、阿能川岳、小出俣山、十二社ノ峰を周回した。寮がある湯桧曽川流域の山脈は馬蹄の形をしていることから通称馬蹄形と呼ばれているが、小出俣川流域の山脈も小さな馬蹄形をしている。登山道はないため積雪期残雪期に歩かれている。

平成31年3月23日から3月25日までの登山記録(仏岩越~阿能川岳~小出俣山~十二社ノ峰~川古温泉)柿沼恭介、打矢和之

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土合山の家と虹芝寮

土合山の家は虹芝寮と関わりが深い。虹芝寮建設まではもちろんのこと、昭和7年の虹芝寮完成以降も、土合山の家先代の中島喜代志氏は虹芝寮の鍵の管理を任されており、成蹊の学生は中島氏を訪ねた。

中島喜代志氏(中央)谷川岳警備の仲間たちと。足元に倒れている標識には「準備よいか尊い生命」とある。虹芝寮の鍵は中島氏が保管していた。(土合山の家提供)

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