堅炭岩の水晶

平成30年(2018年)秋の虹芝寮整美を終え学生さんたちは帰り途端に静かになる。翌日から堅炭岩を目指す。βルンゼからコルに出て中芝新道を経て一ノ倉岳~蓬峠まで縦走し虹芝寮に戻った。堅炭岩は水晶が見つかる。広いカールボーデンの中、どこにあるのか時間が許す限り探すのは面白い。

左からK峰、KⅠ峰、KⅡ峰、KⅢ峰、KⅣ峰。KⅡとKⅢの間がβルンゼである。

βルンゼは中央のコルに突き上げている

水晶1

真下からK峰とKⅠ峰

古いリングボルトが過ぎし登攀を知る

堅炭沢カールボーデン

リングが切れたボルト

KⅠ峰に陽が当たる

水晶の結晶

水晶1

細かな水晶

水晶の結晶がはっきり

αルンゼ取付き

KⅡ峰とKⅢ峰のコルから湯桧曽川

KⅢ峰から堅炭沢

茂倉岳から武能岳に続く尾根

蓬峠から虹芝寮への分岐

芝倉沢出合からの堅炭岩

堅炭沢を登っているとぬめりのあるきのこに出合った。食べられるか否か分からないが美味しそうである。かじってみてもほのかに甘い。虹芝寮の図鑑で調べるとならたけもどきらしい。食べ過ぎに注意とある。ゆでこぼして水にさらし塩漬けにすると美味しいと記載がある。家に持って帰り恐る恐る少しだけ食べる。なめこのようなぬめりと腐葉土のような香りが美味しい。

堅炭沢のならたけもどき

食べ過ぎに注意だがぬめりがあり美味しい

ゆでこぼして水にさらして食べる

ならたけもど

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