雪下ろし2019

2019年2月9日11時30分虹芝寮到着。一階の出入り口はすっぽり雪に包まれていた。

平成31年2月9日(土)~2月11日(月)
踏高会:西田 悠一、柿沼 恭介

石楠花会:松浦 圭、村上 英之、川端 広貴

※写真追加 2/16

北側は風上であり着雪が少なく壁がむき出しになっている。

2月9日(土)曇り→雪 -5℃
入寮の起点となる、土合山の家周辺は1mの積雪があり例年と同程度である。朝9時に全員が揃って出発する。土合橋から2時間で虹芝寮へ到着する。わかんじき、スノーシュー、スキーとそれぞれスタイルが違うが、雪が締まっており、くるぶしまでしか潜らず歩きやすい。-5度だが風がなく暖かく感じられる。松の木沢は上部に小さなデブリが見えているだけでデブリは湯桧曽川まで届いていない。

虹芝寮11時30分着

虹芝寮西側から、長い屋根に積もる雪

南側に回り込むとこの下に虹芝寮があると分からなくなる。緩い丘の先に虹芝寮の小さな庇が見える。

 

虹芝寮周辺の積雪は3mで2階玄関の高さが雪面となっており、2階からすんなり中に入る。台所は結露で天井から水が滴っていた。北側と西側の雨戸を開ける。雨戸の桟に氷が張り付いているのでスコップやピッケルの先で氷を割りながら少しづつ開けてゆく。屋根の積雪は南側の最も深いところで95cmである。スノーダンプとスコップに分かれて屋根の雪を下ろす。雪のブロックはずっしりと重たい。屋根の真ん中に雪流しルートを作り、スコップで四角にブロックを切り出して放り投げることを繰り返す。屋根の北側は西田さんがザイルで自己確保してすべて下ろした。

コーヒーの先生は、松浦圭さん。香り高い焙煎にうっとりする。

2月10日(日)雪 -5℃
朝食後8時半から作業開始。屋根の除雪は残り3分の1。気温は低いがスコップを振っていると汗をかくので目出し帽を脱ぐ。屋外倉庫の扉前も同時並行で掘る。午前中に頑張り雪下ろしすべて完了する。雪の重みから解放され垂直を示す分銅が1.5cm動いた。午後はお風呂を沸かし汗を流した。2時間30分でよい湯加減となる。午後は寮周辺の散策やコーヒーの焙煎など思い思いに過ごす。台所の水量は十分。

北側の除雪はザイルで確保して慎重に作業する。

2月10日お昼頃の虹芝寮。屋根の雪はすべて下した。仕事の成果を実感する、充実のとき。

2月11日、日の出とともに芝倉沢へ歩き、モルゲンロートを期待したが曇り空のため白い朝となった。

2月11日(月)曇り -5℃
6時起床。芝倉沢へ下り堅炭岩の朝焼けを見に行く。曇っているため朝焼けにはならなかったが、上越国境稜線の白銀の世界に満足する。うさぎの足跡を追いながら寮へ戻る。モーニングコーヒーと朝食後、退寮前の清掃に取り掛かる。スノーダンプは積雪期のためスペシャルルームに置く。台所は結露して水滴が絶えず落ちている状態だったので、堅く絞った雑巾で天井・壁を拭く。水槽の蓋をしっかり締める。10時32分徐々に雲が薄くなりつつなる中を退寮する。昨日からの積雪があったためトレースは消えているが表面以外は締まっており歩きやすい。うさぎやてんの足跡が交差している雪面を歩くのは気持ちがいい。1時間30分後には土合橋に到着した。

— 道中記録アルバム —

多めに撮っておりますので、ゆっくりお楽しみください(松)。

土合橋で脚ごしらえ

積雪はほどよく多い

西黒沢も春を待っている

カタズミ岩がお出迎え

マチガ沢駐車場では誰かが作った番人が溶けている

加重に耐える東屋には感嘆する

たっぷり雪が詰まっている

体力自慢の川端君。徒渉がないのがうれしい

一ノ倉沢出合いで開放感に打たれる

ガッツのある村上君

ガスの一ノ倉沢は恐ろしい

衝立岩が睥睨してくる

ゼニイレ沢のデブリは控えめ

夏道の人気者、たこの木

雪はそれほど潜らず快適に進む

東電小屋が見えた

ここで一行は安堵に包まれる

布団をかぶった虹芝寮

二階玄関が真価を発揮

倉庫は埋没、裏手はほどよい積雪

まずは皆で一周する

ここを開けねば中が暗い

どこからやっつけるかね、と検討

煙突が雪空を映している

雪を下ろす前におのおの願望を満たす

玄関の雪庇は一度は落ちている様子

じきに窓が開き、室内に光が流れ込む

最後の難関を攻める村上君

下から上に雪を投げるのが大変

室内は零下。台所の水音がお帰りと唄っている

早速食当開始で湯気が立ちこめる

気まぐれな天使の芸術

真っ赤な麺が空きっ腹に訴えてくる

危険箇所はロープで確保して除雪

一階玄関上を切り離す

上と下から切り出していく

屋根の上は1mない

屋根を数列掘り出して雪を流すレーンを作る

五時過ぎに日が暮れて、続きは明日!

平岡さん差し入れの飛騨牛ステーキ!いただきます!

コーヒー焙煎に挑戦する柿沼君

記念すべき虹芝寮第一号焙煎

丁寧にドリップ

ほほうなるほど、こうなるのかという表情

朝、全員からだがギシギシ鳴っている

絶品うどん

夜半から音もなく雪が降った

今度は倉庫を掘り出す

さてやろう

ここには大事なものが入っている

昼前に雪下ろし完了

節々で記録を取る西田さん

スマートな姿に戻った虹芝寮

大事なものを掘り出して設置!

こいつで人間をぐつぐつ茹でる

平岡さん差し入れの超豪華昼飯の松坂牛ハンバーグ

焼き目よく仕上がって付け合わせも完璧。いただきます!

午後はおのおの自由時間

成蹊スロープへお散歩

みんなは大きな木に会いにいく

松浦は存分にシュプールを描きました

最高のご褒美

タオルも凍るマイナス4度

入浴は全力疾走システム

地獄から天国に飛び込んで大笑い

たまらない雪見酒!

健康法にトライ

さらに元気になりました

二階窓からブナがのぞく

お散歩にも行かず焙煎修行に励む柿沼君。最後は見事なシティローストに

このストーブもまだ頑張っている

夕食は伊達さんのジンギスカン!毎度の食事がクライマックスのよう

部屋中に肉の香りを立ちこめさせて

焼けたが早いが箸が延びる

西田さんのすばらしい工芸パズル

6時半、モルゲンロートを拝謁しにいく

おのおの尻滑り

穴に逃げ込んだちいさな動物

締め殺しながら昇っていく

ストーブの周りに集まる

退寮。ありがとうございました

東電小屋は孤独に耐えていた

音のない世界を進む

ウサギの朝の散歩

夏道も様相が全く違う

一ノ倉沢が尾根越しに見えてきた

デブリ近くを避けて一本取る

下界が近くなっていく寂しさ

何度も振り返る

11:10到着。土合山の家には毎度お世話になります

 

 

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